^現創会へようこそ〜

〜人物表現の芸術性を表現〜

荒木 典子   「喪」  

人物を中心とした作品を制作及び発表をしている当会は、昭和25年1月10日、初代会長「松谷 六郎」氏(故)により発足しました。
肖像画家たちが単に肖像画を受注し、制作するだけではなく、人物表現の芸術性を追求し会員相互の親睦と研鑽に努めることを趣旨として当会が結成されました。

 当会は、日本画、洋画の区別はなく、人物表現においてすべてを受け入れ、近年では、イラストやデザイン分野、現在人気のキャラクター・アートの分野まで広く展示され、製作者共に多くの鑑賞者を楽しませています。

  
〜会長 荒木 典子〜

 「技術だけでななく 魂の入った人物を描く」ことを主旨とした当会は、洋画・日本画・デザイン画など様々なスタイルの作品を展示しております。
現在では、「エアーアート」部門、「キャラクター・アート」部門を設け若者たちの目覚しい活動の場となっています。

 先人たちの模倣をすれば、それは巧みに描いていても二番煎じです。創像性を発揮し、新しい表現を模索し続けることが、絵を描く意味ではないでしょうか。「心に焼き付いて離れられない・・・」、そんな画を描ければ本望です。いつになればそんな、画を描けるのでしょうか・・・・。
完成はないこの画の世界だからこそ、追求し、模索し制作するという夢を持ち継続に繋がるのかと思われます。

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